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活動レポート 2026.10.19

研修の「質」を考える

コートジボワール活動報告③

研修の「質」を考える。

助産師・原野 2026年8〜9月 コートジボワール活動報告③

現地の医療従事者との意見交換

今回の活動を通して強く感じたのは、研修は実施すること自体ではなく、その「質」が重要だということです。

新生児蘇生などの技術は、講義を聞くだけでは身につきません。少人数で一人ひとりが人形や器材に触れ、繰り返し練習する「Hands-on」が基本です。しかし今回の研修では、インストラクター1人に対して受講者が20〜25名程度となる場面もありました。

次の目標は、現地のインストラクターを育てること

日本から何度も現地へ行って研修を続けるだけでは、広い地域に教育を届けることには限界があります。現地の医師や助産師をインストラクターとして育成し、その人たちが自分の地域で次の医療従事者を育てる「Training of Trainers(指導者養成)」の仕組みをつくることが必要です。

あわせて、新生児蘇生用の人形やバッグ・マスクなど、現地のインストラクターがいつでも練習を行える研修セットを各拠点に整備することも欠かせません。

「私たちが教える」から「現地で教育が続く」へ

今回、地域の医療施設や助産師養成校からも、今後の研修について要望をいただきました。最終日には、コートジボワール小児科学会のProfessor Amorissani Folquet会長とも、今後の新生児蘇生教育について意見交換する機会を得ました。

今回の研修をキックオフとして、将来的には現地の医療従事者自身が質の高い研修を続けられる仕組みにつなげていきます。

詳しい活動の様子は、メールマガジン「あおぞらのむこうがわ」でお届けしています。


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