TED Talks

行動すれば救える命について

日本国内での活動

あおぞらは日本国内で、講演、対談、ワークショップ、出版、メディアへの出演などを通して、発展途上国の現状を伝え、皆さんと共に考える機会を提供しています。

WORKSHOP講演会・ワークショップ

講演会

理事長の葉田甲太は、様々な方の協力のもと大学や企業等でこれまで1万人以上に200回以上講演をさせて頂いており、あおぞらのメンバーも多数講演を行なっております。

これまでの講演テーマ

「カンボジア病院建設と世界の新生児死亡について」
「僕たちは何のために働いているのだろう?」
「世界を変えられなくても、自分らしく生きる事はできる。」
「等身大の今の自分にできること~社会人になってもNPOを続ける理由」
「救えるはずの「命」を救うお手伝い」

これまでに実施した講演会(一部抜粋)

・関西学院大学 「世界市民論」講義/関谷ゼミ学生向け講演会
・大阪西南ロータリークラブ主催講演会
・『葉田甲太+嶋岡鋼が語る国際支援』講演会
・『僕たちはヒーローになれなかった。』出版記念 47都道府県全国ツアー
・学校法人博多学園博多高等学校看護科・看護専攻科主催講演会
・第3回 KUMANO Legend Seminar トークショー

学校法人博多学園博多高等学校看護科・看護専攻科主催講演会

参加者のコメント(一部抜粋)

私は、元々中学生の頃から海外に行って国際協力をしてみたいと言う思いがありました。しかし大人になり現実を見て就職を決めたあたりから、お金の面や自分の未来を考えていくうちにだんだんとその思いが薄れていっていました。
今回、著書を読み、講演を聞かせていただいたとき、自分が中学生の頃にしたいと思っていたことや看護師になりたいと思った理由、自分が何をしたかったのか少し思い出したような気がします。看護師を目指して5年が経ちますが、実習で患者さんから「ありがとう」と言われ、本当に看護師と言う職業を目指して良かったと思えています。
先生がおっしゃられたように看護師を目指した理由や初心を忘れずに頑張ろうと思います。

私一人の力では世界を大きく変えて、たくさんの人を救うことはできないかもしれないけど、目の前にいる患者さんを笑顔にするために、自分にできることから頑張っていこうと思ました。自分が笑顔にした人が誰かも笑顔にするというように、世界に笑顔が人がっていく始まりになれたらいいなと思います。今日は本当にありがとうございました。

私は、国際協力等について考えた事はありませんでしたが、世界の新生児の死亡状況や、出産状況を知って、具体的な協力として行動に移すことはできませんが、自分自身が意識することから始めようと思います。素敵な活動をこれからも応援しています。

関西学院大学 「世界市民論」講義

参加者のコメント

僕は何となくこの授業を取って、毎日変わらない同じような生活をしています。でも今日葉田先生の講義を受けて、漠然ながら何かしたいことを見つけて本気で取り組みたいと思いました。

将来何がしたいわけでもないし、正直国際的な仕事に就こうと思っているわけでもないですが、何か人のために頑張るということは大きな原動力になると思いました。

給料よりも現場で楽しいと思える仕事を選択している人の方が、僕は幸せで充実している生活を送っているように感じました。

僕はいつもやろうと思っていることを先延ばしにしてしまって結局やらずじまい。ということが多いので、今日、今から自分の将来に向けてというより、まず大学生活を充実させて、大人になってからやり残したことがないように本気で取り組むことを見つけたいと思いました。貴重なお時間をいただきありがとうございました。

ワークショップ

2019年度 医療学生向け「国際支援を考える」ワークショップ+講演(東京)

ワークショップ企画者 医学部生:鈴木冴実さん

普段国際協力についてや国際協力のキャリアを考える機会、同じ考えを持った人達と考えを共有する機会がなかなかないので、このようなワークショップを開催することにしました! 国際協力に興味がある人達が繋がるきっかけになれば良いなと思っています! ワークショップを通して国際協力をして働くとはどういうことなのか、どういう方法があるのかを参加者の皆さんと一緒に学んでいきたいと思っています。

医学部生:鈴木冴実さん

2020年5月よりNPO法人地域医療連繋団体.Needsと連携して、国際協力、医療支援の裾野を広げられるように、様々なゲストを招きオンライン講演会を実施させていただきます。
詳細が決まり次第お知らせさせていただきます。
講演会の依頼も随時受け付けております。
こちらからお問い合わせください。

CHARITY EVENTチャリティーイベント

2021年2月、2021年6月に、プロバスケットボールチーム 京都ハンナリーズ所属(現広島ドラゴンフライズ所属)の寺嶋選手、チームのご協力のもと、チャリティーイベントを開催しました。当イベントで皆さまにいただいた寄付金、そして寺嶋選手自身が試合で獲得したHERO賞(MVP)の賞金で、カンボジアのサンブール地区40世帯に家庭用浄水フィルターを届けることが出来ました。

MASK PROJECT20万枚のマスクを「あの人」に届けるプロジェクト

2020年5月から6月にかけて、NPO法人あおぞらとNPO法人地域医療連携団体Needs.の共同プロジェクトとして、新型コロナウィルス感染症の影響で不安を抱えている方々のもとにマスクを届けるプロジェクトを実施しました。
全国の医療施設や福祉団体などのご教職をいただき、当時、新型コロナウィルス感染症の影響で手に入りづらかったマスクを、妊婦さんや患者さん・そのご家族、介護の現場で頑張る方々、在宅医療に携わる方々、保育の現場で頑張る方々、そして、医療機関で場たらいている方々など、50施設以上に届けました。

マスクを届けた施設・団体一覧

  • 十勝いけだ地域医療センター

  • 札幌市産科婦人科医会

  • 苫小牧市民病院

  • 六ケ所村地域家庭医療センター

  • 宮城県立こども病院

  • 医療法人 慈久会 谷病院

  • 東京女子医大八千代医療センター

  • 医療法人健尚会 幕張本郷ナーサリー

  • 東京ベイ市川浦安医療センター

  • 神奈川県立こども医療センター

  • 医療法人社団 星野会 つむぎの郷

  • NPO星野 つぼみキンダーガーテン

  • さいたま市立病院

  • 横浜市立大学附属市民医療センター
    総合周産期母子医療センター

  • 東京女子医科大学母子総合医療センター

  • 聖隷浜松病院 総合周産期母子医療センター

  • 南生協病院

  • 市立恵那病院

  • 社会福祉法人 いぶき福祉会

  • 志摩市民病院

  • 尾鷲総合病院

  • 豊橋市民病院・豊橋市消防本部

  • 聖霊病院

  • 三九朗病院

  • 岐阜県総合医療センター

  • 順天堂大学医学部附属静岡病院

  • ナーシングホーム 美空あま

  • 淀川キリスト教病院

  • 御所南リハビリテーションクリニックと関連施設

  • 社会福祉法人 特別養護老人ホーム 京都八勝館

  • ニューワンズ株式会社

  • 大阪大学医学部附属病院

  • 在日ラオス人学生ネットワーク

  • 佐賀病院

  • 島根大学附属病院

  • グループホーム暖暖

  • 株式会社 おかげ

  • 特別養護老人ホーム 玉藻荘

  • サービス付き高齢者住宅 瀬戸雅

  • NPO法人 にこり

  • 社会福祉法人 もやい聖友会

  • 特別養護老人ホーム サポートセンター門司

  • 社会福祉法人 援助会 聖ヨゼフの園

  • (株)古閑グリーンプラン

  • デイサービス美里

  • 与那国町診療所

  • 産業医科大学病院

  • 九州病院

  • 八幡厚生病院

  • 北九州市保健所
    新型コロナウイルス感染症対策専門官

マスクを受け取った人の声

与那国診療所

愛の「マスク」が届きました。早速、デイケアサービスセンターや「子育てサロン」などへも届けました。
皆さん喜んで受け取り化した。こちらまでとてもうれしい気持ちになりました。

苫小牧市立病院

この度、当院はNPO法人あおぞら様よりマスクをお届けいただきました。この支援は当院にとって医師・看護師を守るマスクを頂いたというだけでなく、温かい心使いを頂いたという意味で大きな意味を持っております。

当院は2月の下旬より新型コロナウイルス感染症と戦うべく感染対策本部を設置し、これまで医師、看護師、コメディカルスタッフが一丸となって、いろいろ知恵をしぼり、この未知のウイルスと戦ってきました。
同時にいつこのウイルスの猛威が収まるのか、自分たちの身を守る防護具は足りるのかという不安との戦いでもありました。

そのような中、NPO法人あおぞら様の『20万枚のマスクを「あの人に」とどけるプロジェクト』を知り、心のこもった支援をいただきましたところです。

この医療資源の不足している現状において、これは我々にとっては大きな武器でありますし、これからも続く戦いを戦い抜く原動力でもあります。

NPO法人あおぞら様のこのプロジェクトは新型コロナウイルスと戦っているのは、当院だけで孤独に戦っていうのではないと気づかせていただけたのと同時に、個々の医療機関をこの支援で繋いでくれるプロジェクト、そのように感じました。

この支援を通じて、今後とも当院はスタッフ一同より団結し、このウイルスに立ち向かっていきたいと思います。改めまして、温かいご支援ありがとうございました。

メディアメディア情報

出版

『僕たちはヒーローになれなかった。』

向井理主演『僕たちは世界を変えることができない。』から8年ー。
映画化後、有名人の様にチヤホヤされた一方で建設したカンボジアを再訪すると、生後22日目の赤ちゃんを亡くして泣いてるお母さんがいた。
自分の無力さ、偽善、キャリアや、収入。

「なぜ僕たちは働いているのだろう?」

本当の幸せ、自分らしい人生と向き合いながらカンボジアに病院を建設し、世界の果てに医療を届ける活動を広げるまで。

他の出版物はこちら

『僕たちは世界を変えることができない。』

購入はこちら

『それでも運命にイエスという。』

購入はこちら

テレビ

・Tokyo MX
・NHK

WEB媒体

Withnews

私たちが「アフリカの貧困」記事を読もうと思うために必要なこと

日経ビジネス

34歳医師「情熱と楽しさ」でタンザニア病院計画
葉田甲太さんと考える「No one left behind」

coFFee doctors

伝える×医師で途上国医療支援に携わる
(葉田甲太)

臨床医と国際支援がしやすい仕組みづくりを両立させたい
(中西貴大)

その他

TEDxUSH『-SPARKLE-』

スピーカーとして登壇しました。
講演テーマ:「行動すれば救える命がある」

未来ドラフト2019

審査員として参加しました。
 

あなたの寄付が
お母さんと赤ちゃんの涙を止める

あおぞらでは、毎月定額を寄付いただくマンスリーサポーターを募集しています。
生まれてくる赤ちゃんを救い、命がけの出産からお母さんを守るために。
ため池などの水で生活する世帯へ、綺麗な水を届けるために。
いただいたご寄付は、各地の医療・衛生支援や運用費など
「救える命を救う」ために活用させていただきます。