作業療法士の辻より、カンボジアでの活動報告です。
10 月は、11日から22日まで滞在し活動しました。

この日、日本から2人の作業療法士がカンボジアに来てくれました。
カンボジアでの作業療法を実際に見てみたかったそうですが、この国には作業療法士がいません。

そこで、貧困地域に暮らす高齢者グループへの健康増進プロジェクト（Vissar Nursing Center and Home Care Services の理学療法士や看護師と共に月に1回開催）を手伝っていただきました。

風船を使ったバレーボールや脳の注意機能を活性化させるゲームなどを運営してくれました。

それから、障害者の自動車運転の現状も学ぶために、プノンペン自立生活センター（Phnom Pehn Center of Independent Living）を訪問し、アクセルやブレーキの工夫や移動困難者も利用できるトゥクトゥクを見せてもらいました。
運転したいと思っても情報が広がっていないし、運転の可能性を判断できる人やシステムが存在していないそうです。