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行動すれば救える命について

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活動レポート 2024.06.26

【母子棟の建設進捗報告】

皆さま、日本(本州)はきれいなアジサイをあちこちに見かける時期になりました。

例年より梅雨入りが遅れていますが、カンボジアも雨季の始まりが遅れているお陰で基礎工事が順調に進んでいます!

 

(雨季本格化の前に基礎工事を終えたい!という気持ちの一方で、農家にとっての恵みの雨の遅れは心配になります)

 

 

基礎工事が順調に進んでいます

前回のご報告から1週間が経ちました。

「カンボジアはのんびりしている」というイメージを持っている方も多いと思いますが、それを覆すスピードで工事は進んでいます。

 

 

6月19日:着工した次の日、基礎工事のための掘り起こし作業の様子です。スコップや鍬での手作業でこの進捗はすごいですね。

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6月20日:着工して3日目、レンガで基礎壁を作り始めました。

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6月23日:着工6日目、基礎にコンクリを流し込む作業に進みます。

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保健局から建設会社に着手金を支払いました

今回、皆様からの寄付金はあおぞらからコンポンチュナン州保健局にお渡しし、保健局が責任を持って工事を実施(コンポンレーンの建設会社に発注)してくれることになっています。

6月20日に保健局から建設会社に着手金の支払いをしました。

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前回ご報告したように、6月18日に工事が始まりました、と報告がありましたが、保健局や保健センターの強い想いに応えて、入金前に建設会社が動いてくれたのだと思います。

 

 

日本でもそうですが、途上国では特に予想外の問題が発生したり、特に遠隔だと難しいことが多いですが、今回は私たちの想像を超えて、とても順調に工事が進んでいます。

(すみません、これから何か起きてしまう可能性もありますが、何もないと信じてます)

何よりも、当事者であるスヴァイルンピア保健センターのセンター長はじめスタッフとそのコミュニティの人たち、保健センターを管轄する保健局の責任者の方たちが、「自分たちのこと」として動いていてくれているお陰だと思っています。

 

 

5月下旬に現地に行った時に、スヴァイルンピア保健センターのスタッフが言ってくれました。

 

ここまで足を運んで私たちの話を聞いて状況を理解してくれて(※2月に事前調査でニーズの聴き取りを行ったことに対して)、そこで終わらずに寄付金を募って戻って来てくれて本当に嬉しい、感謝しています、と。

 

その言葉も、それを言葉にして私たちに伝えてくれたことも本当に嬉しく、この支援が出来たこと、日本の皆様と現地を繋げたことを心から良かったと思いました。

 

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