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昨日搬入した新しい分娩台で、昨晩赤ちゃんが生まれました!
本当に、ありがとう。クッションも柔らかく、息むときにつかまる持ち手も、足置きもあって産みやすいし、この分娩台になって、赤ちゃんが生まれて直ぐに分娩台の上でお母さんに抱っこさせることができる(前は狭かったのと、ぐらついて危なかったので出来なかった)と、産婦さんも助産師さんもとっても嬉しい、とメッセージとともにこの写真を送ってくれました。
早速役に立っている様子がわかり、とても嬉しくなりました!
分娩台、医療機材を滅菌する機械(オートクレーブ)、血圧計等をお届けすることが出来ました。
たくさんの「感謝」に包まれて、私たちもあたたかい気持ちでいっぱいです。
現地からの御礼を私たちが皆様の代わりに受け取りましたので、ぜひ寄付をしてくださった皆様に届けたいと思い、報告させていただきます。
ヘルスセンターの皆さんもとっても喜んでくれて、感謝のことばを何度も受け取りました。
それ以外にも、本当に多くの方から「ありがとう」が届けられています。
分娩台の搬入のタイミングで来ていた住民も一緒に運ぶのを手伝ってくれたり、
ヘルスセンターから離れた場所にいた時に、「もうすぐ家族が分娩をするから、とてもよかった、ありがとう」と声を掛けられたり(既に日本人から分娩台が届いたらしいと噂が広がった様子)。
分娩台をプノンペンから運んできた業者の人たちも、カンボジアのために日本人のみんなが寄付を集めてくれてありがとう、と搬入作業以外にもいろいろ手伝ってくれました。
協力隊として羽生さんが2年間を過ごした州病院の助産師モイさんは、日本人がカンボジアの人たちのためにこんなに頑張ってくれているのだから、自分も頑張らないと、と言ってくれて、夜勤明けの大変な日にも、「楽しい」と言ってくれて明るく一緒に活動してくれました。そして、何よりも、何のために何をすべきかを理解してくれて、プロジェクトリーダー並みに率先して働いてくれました。彼女の活躍なしにはこの活動は出来なかったと思いました。ありがとう。(この活動報告のアップを毎日楽しみにしてチェックして、Facebookでシェアしてくれています(笑))
州保健局から同行してくれたミセスDavinも何度も何度もありがとうと言って、私たちのお昼ごはんや次の日の移動手段などを心配してあちこち連絡をしてくれて協力の輪を広げてくれました。
(行く先々のヘルスセンターではいつの間にかお昼ご飯を用意してテーブルに並べてくれていました。)
その他にも、印刷が必要といえば、印刷屋まで案内してくれて交渉してくれたり、陣痛室の建設では建築関係の人が設計や資材の価格調査をボランティアでしてくれる、と名乗り出てくれたり。
モイさんが何のために私たちが来ているのかをよく説明してくれるので、車のドライバーさんやボートの人も割引きをしてくれました。
みんなが「カンボジアのためにありがとう」と口々に言ってくれます。
こんなに感謝する気持ちと、自分たちも何かしたい、という気持ちを持っているカンボジアの人たちのやさしさに感動しました。
たまたま私がお届けして現地にいるので代表して受け取りましたが、この「ありがとう」の連鎖を生んだ源である寄付を頂いた皆様にも届けなければ!という使命感も感じました。
皆さま一人一人に、現地からの心からの感謝の気持ちが届きますように。
本当に、ありがとうございます。オークンチュラン。
助産師さんや村のヘルスボランティアの方たちへの保健指導勉強会でも、良いストーリーがたくさんありましたので、助産師の羽生さんより、追ってご報告します!
カンボジア僻地の6万人の命を救いたい!安全で安心できる出産を!(葉田甲太 2024/04/19 公開) - クラウドファンディング READYFOR
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