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活動レポート 2022.12.08

【ラオス】第3回新生児蘇生インストラクター講習会を行いました

11月25日に新生児蘇生法インストラクター育成のための講習会をラオスの首都ビエンチャンにあるチルドレンホスピタルのトレーニングセンターにて実施いたしました。あおぞらからは講師の嶋岡と葉田が渡航し、現地にて講習会を実施しました。
インストラクター候補生のラオス人医師8名の参加がありました。講師の嶋岡から新生児蘇生法のスキルのためのレクチャーを行い、参加者たちは実技も実施しました。

講師の嶋岡から、新生児蘇生法インストラクターの概論を行い、その後、参加者たち自ら模擬事例を作り、参加者に向けてインストラクションの実技も実施いたしました。

参加者の皆さんは真剣な姿勢で自らの技術を積極的に実施し、活発に質問も飛び交う充実したものとなり、講習会の最後には、インストラクター候補生自ら、今後講習をするために必要な物品を選び、トランクに詰め、実際に講習会を行うための準備と心得を自らに問う時間となりました。

講習会実施後のアンケートでは、講習時間・内容共に満足度の高い結果でした。アンケートフのリーコメントからは、「優しいインストラクターになりたいと思う」「とても良い機会だった」「このプロジェクトを続けてほしい、小児科のスタッフや研修医に対して機材のトレーニングを行ってほしい」などの意見も上がりました。

今回の渡航で本プロジェクトのメインとなる全三回の講習会は無事に終了できました。プロジェクト開始当初から見守り続けてくださったサポーターの皆様には心より、感謝申し上げます。

今後は、本プロジェクトの評価と来年度以降の計画をラオスのカウンターパートとともに話し合っていきたいと思っています。引き続きよろしくお願い致します。

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