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行動すれば救える命について

お知らせ

活動レポート 2022.08.31

【カンボジア】現地調査を行いました

皆さま、いつも温かいご支援いただき、有難うございます。

8月末、カンボジアでは新しいプロジェクトスタートに向けて、オンラインでニーズ調査を行いました!

今回は、サンブール保健センターの水衛生状況を知るべく、現地調査を行いました。

https://readyfor.jp/projects/npoaozora:2018年にクラウドファンディングを実施し、建設したサンブール保健センター)

4年たった今、1か月(2022.7統計)で1000人を超える患者さんが来ており、現地の人々から信頼される病院になっています。

 

そんなサンブール保健センターですが、先日あおぞら代表の葉田が現地に直接訪問した際、現地の水衛生状況がよくないことが課題として上がっていました。

 

実際に今回、サンブール保健センターのスタッフに話を伺ってみると、病院という衛生が大切である環境にも関わらず、手洗い場が院内に2つ、外にトイレ用の手洗い場が1つ、サンブール保健センターの敷地内の一角に1つ、計4つしかなく、圧倒的に数が足りなくて困っている、とのことで問題が上がっていました。

住民は、農家の人も多く、農作業後に泥が手や身体についたまま、病院に来る人もいるようで、サンブール保健センターのスタッフ自身がそんな状況をなんとかたい、と思っているようでした。

 

調査では、現在の状況の聞きとりから、なぜ手洗い場が必要なのか、メンテナンスはできるか、等の質問をしながら、本当に手洗い場が必要なのか、を判断していきました。

 

結果、そこには困っている人がいる。
そして、手洗い場を設置することで、衛生環境の改善に寄与できる、現地の人の健康を少しでも守ることが出来る、そう判断しました。

 

あおぞらカンボジアは、また進み出します。

これから、資金が必要になってきます。皆さま、どうぞ、今後ともよろしくお願いいたします。

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