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活動レポート 2022.06.25

【ラオス】第一回新生児蘇生法講習会を行いました

ラオス保健科学大学における新生児蘇生法インストラクター育成プロジェクト

現在、あおぞらでは、「ラオス保健科学大学における新生児蘇生法インストラクター育成プロジェクト」を進めております。
このプロジェクトは、ラオス国内の医師の育成機関であるラオス保健科学大学で、教員向けの新生児蘇生講習会を定期的に開催し、基本的な新生児技術蘇生法の定着とともに、ラオス保健科学大学に所属する医師の中からインストラ クター養成者の選定を行い、インストラクターのための模擬講習会を実施するものです。


ラオス保健科学大学における新生児蘇生法インストラクター育成プロジェクト

現地の医師が自らの手で新生児蘇生法講習会を開催できるインストラクターになり得る人材育成することで、卒業後にラオス全国の医療現場にでた医療職者の手で新生児仮死の状 態にある新生児を適切な状況で新生児蘇生法を実施できるシステム構築を目指しています。
このあおぞらのプロジェクトは、「2021 年度世界の人びとのための JICA 基金活用事業」に採択されております。

そして、第一回目の新生児蘇生法講習会を2022 年 6 月 18 日ラオス保健大学におけるプロジェクトを無事に行うことができました。

新型コロナウイルスの影響もあり、なかなか直接渡航できない状況のため、2021 年から どうにか遠隔での支援をできないかと模索し、カウンターパートであるラオス保健科学大 学の教員の医師達と意見交換を毎月行いながら実現した講習会。
日本からオンラインで接続し、講師のあおぞらアドバイザリースタッフ嶋岡から新生児蘇生法のレクチャーを行い、参加者たちは実技も実施しました。


今回はインストラクター候補生のラオス人医師 12 名の参加者の他に、ファシリテーターとして、知識・技能の習得のフォローのためのラオス人医師3名を会場に配置し、会場ではサポートしていただく体制をとりました。
また、日本からは、あおぞら代表の葉田が弾丸スケジュールでラオスに直接渡航し、現地ファシリテーターとして、講習会のサポートを行いました。

あおぞらは、引き続き、インストラクター人材育成のための講習会を行ってまいります。

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