現在は、支援金の余剰金を利用した追加活動として、浄化槽・胎盤処理施設の建設工事を開始しています。
当初の予定よりも胎盤処理施設のサイズを拡張することになり、
地面の掘削工事に時間を要したため全体の工期が遅れているものの、近日完工の予定となっております。
保健センターでは、5月から実施しているマラリア検査、薬の提供、駆虫剤の提供、栄養不良児のカウンセリング、
家族計画カウンセリング に加えまして、先日より産前検診と母子のための予防接種が開始しました。
これまでに1日40人程度の利用がありましたが、産前検診・予防接種が始まったため、
利用者の数は今後も増える見込みです。
基礎的母子保健サービスは上記の工事が完成次第、タンガ州(キリンディ県が位置する州)視察、
保健センターの施設、労働環境、人材などの確認が行われ、視察が完了次第、先行して通常分娩サービスが開始されます。
サービスが開始次第、医師1名と看護師1名が追加で配属される予定です。