先日、現地カウンターパート企業のクリアカンボジアと協働で新たなプロジェクトを始動させるために、村長と住民を交えて浄水器を設置するにあたって使い方やメンテナンス方法などの説明会を行いました!
この日、ミーティングに参加したのは、サンブール地区の村人、約40人。
カンボジアでは動物が野放しで飼われていたり、下水が整備されていなかったりと、決して池や川の水がきれいとは言えません。
しかし、特に乾季になると雨が降らなくなるため、池や川の水を普段の生活用水として使用せざるを得ない現状があります。
クリアカンボジアは、住民に池や川の水には、バクテリアやウイルス、寄生虫などが含まれていて、それらは病気の原因になりうること、普段からきれいな水と石鹸で手を洗うことやきれいな水飲むことで、病気から私たちの身を守ることが出来る、ということを説明してくれました。
住民からも「水は健康につながる大切なものだから、浄水器が導入できることはとても嬉しい、本当に感謝しています」との声もいただいています。
コロナ禍でなかなか動くこともできない中でも、日本から遠く離れたカンボジアで活動を続けられているのは、いつも、温かいご支援、応援をしてくださっている皆さまのおかげです。