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お知らせ

お知らせ 2024.10.01

認定NPO法人あおぞらが、JICAの「世界の人びとのためのJICA基金」に採択されました

この度、認定NPO法人あおぞらは、独立行政法人国際協力機構(以下「JICA」)の「世界の人びとのためのJICA基金」に採択されました。
2022年には、ラオス国内の医師の育成機関である国立ラオス保健科学大学からの協力依頼を受け、新生児蘇生指導者候補者(小児科医、産科医)に対し指導者養成研修を定期的に開催いたしました。成果として、新生児蘇生法を医学生及び医療者に指導できる人材を10名育成することができました。
事業終了から1年後にヒアリングを行ったところ、医学生及び医療者に対して新生児蘇生法の指導をすでに実践したという指導者が8人いた一方で、新生児蘇生法を実地で指導する機会が少ないと答えた指導者が2名いました。
また、同ヒアリングより、首都隣県の郡立の病院は、新しい技術や指導方法が導入されづらく、紹介されたとしても定着しづらいという課題を抱えていることが確認できました。
あおぞらおよび本事業が目指す安心安全な出産のためには、新生児蘇生法を実践できる医療者が増えることに加え、出産時の母児のリスク予測が十分にされていることが必要です。
これらの事前調査・ニーズ分析を踏まえ、あおぞらは2022年に実施した事業の追加・発展的な活動として、ラオス保健科学大学およびトゥラコム郡病院とも意見交換を行い、協働で事業を行う予定です。
引き続き、ラオスにおける安全安心な出産のための医療人材育成プロジェクトの活動を進めてまいります。

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