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お知らせ

お知らせ 2023.07.31

【浄水フィルター導入プロジェクトをスタートします】

8月からカンボジア サンブール地区の一般家庭に浄水フィルター導入プロジェクトをスタートします

認定NPO法人あおぞらでは、これまでカンボジア サンブール地区にて浄水フィルター導入を2回行ってまいりました。

1度目は、法政国際大学高等学校の“SmiRing”とのプロジェクトで150世帯に導入。
2度目は、プロバスケットボール選手 寺島良選手(当時、京都ハンナリーズ所属。現 広島ドラゴンフライズ所属)にご支援いただき40世帯へ導入。

合計190世帯に導入して参りました。


 

 

8月からカンボジア サンブール地区の一般家庭に浄水フィルター導入プロジェクトをスタートします

この度、3度目の浄水フィルター導入プロジェクトをスタートします。

3ヶ月前にとある大学生から、「カンボジアで支援を考えていて、アドバイスを頂きたいです」という問い合わせがありました。実際にオンラインでお話をさせていただき、後日改めて、サポートしてほしいと連絡をもらいました。実は、法政国際高校とのプロジェクトを目にしてあおぞらを知り、同じように自分たちにもできることはないかと考えていたそうです。国際協力に興味を持った若者をサポートするというのはあおぞらの役割とも考えており、実際に皆さんにもご協力いただいた法政国際高校とのプロジェクトを見て、行動しようとする大学生がそこにはいました。もちろん、お問い合わせをいただいても、誰でもサポートできるというわけではありません。話を進め、実際にお会いして熱意を感じ、この方たちであれば現地の為に動いてくれると判断しました。

プロジェクトをスタートするにあたり、彼らからマンスリーサポーターの皆様へメッセージがございます。

 

 

認定NPO法人あおぞら様のマンスリーサポーターに皆さん、はじめまして! 明治大学の南谷健斗と上智大学の中久喜亜美と申します。 私たち2人は、サポートメンバーの中村絵理と一緒に「Smile effect」という名前で、カンボジアのサンブール地区に浄水器を届けるプロジェクトに取り組んでいます。 「Smile effect」とはバタフライ効果”butterfly effect”と笑顔”Smile”から作った造語です。 小さな変化が時間の経過とともに大きな変化になることを意味する、「バタフライ効果」からアイデアを貰いました。そこで、三人の力を合わせ不平等な世の中を少しでも変え、沢山の笑顔を届けようという思いを込めています。

このプロジェクトに関わり始めたきっかけは様々ですが、3人とも、熱い志を持ってプロジェクトに取り組んでいます。 (カンボジアのサンブール地区に住む200人に安全な水を届けたい!!(認定NPO法人あおぞら 2023/08/16 公開予定) - クラウドファンディング READYFOR) 8月上旬にクラウドファンディングをスタート予定。

 

カンボジアは急速な都市化が進む一方で、農村部では2人に1人が大量のバクテリアを含んだ安全とは言い難い水を飲むことを強いられており、汚染された水は下痢や脱水症状を引き起こし、中には命を落としてしまう子供たちもいます。私たちが日本で当たり前に学校に通うことや働く環境が整備されている中で、カンボジアの農村部では生活に必要最低限の安全な水を飲むことができないという現状があります。 この問題を少しでも良くするために、現地に浄水フィルターを提供したいと考えています。

 私たち学生にもできる最大限のプロジェクトを実践させるべく「認定NPO法人あおぞら」に協力して頂き、実行に移しているところです。また、現地の「水質改善NPOクリアカンボジア」とも協力し、9月中には現地にメンバーが足を運び、浄水器を導入する予定です。 私たちは学生であり、全ての問題を解決することはできません。ですが、私たちの行動が少しでも子ども達の助けとなり、地域の人々に希望を与えられることを願っています。このような取り組みが継続して行われることで、より多くの人々が笑顔になる社会を実現することを目指しています。大変恐縮ではございますが、ご協力のほど応援をよろしくお願いいたします!!

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