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行動すれば救える命について

お知らせ

お知らせ 2023.01.10

【新年のご挨拶】

※マンスリーサポーター(継続寄付者限定)マンスリーメールマガジン一部抜粋

皆様、遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。寒い日々が続いていますが、体調はお変わりないでしょうか?

僕の方はというと、先日雪が降る中、新生児蘇生法の遠隔教育の実証のため、富山県の大学に行ってきました。

 

幣NPOのあおぞらでも新生児蘇生法について尽力して頂いている、アドバイザリースタッフの嶋岡先生にご協力頂き、遠隔で人形の赤ちゃんの心拍数と酸素の状態を操作してデータを送る事で、助産師や医師が効率的に学べる機器を使用し、実証する事ができました。

結果としては、遠隔での動作は問題なく、今後カンボジア、ラオス等で遠隔で使用していきたいと考えています。青年海外協力隊の助産師さんが、徐々に新型コロナウイルスのパンデミックが改善している事に伴い、世界の各地で病院に入り、支援を開始しています。

認定NPO法人あおぞらのアドバイザリースタッフでもある、元ラオスの青年海外協力隊であった萬谷さんは、生まれてすぐの赤ちゃんを救う新生児蘇生法の実施はある程度できますが、それを現地の医療者にうまく教育できる訳ではあまりないという課題がありました。

 

そういった課題に対して、世界で活躍している青年海外協力隊の助産師サポート、現地の医療教育のサポートをしてきたいと思っています。

 

 

認定NPO法人あおぞらは、命を救い、涙をとめ、笑顔をつくる。事を目標に活動しています。

命を救う事は最も大事な事ですが、それと同時に、痛みや苦痛をとり、患者さんが笑顔になる素地を調整するのもまた、一つやるべき事だと考えています。

2023年は、新型コロナウイルスの状況を見ながら、国内外の医療の届きづらい地域や方々に対して活動を加速して参りたいと思います。

 

いつも貴重なご支援を賜りありがとうございます。今後ともよろしくお願い申し上げます。

 

医師 認定NPO法人あおぞら理事長
葉田甲太

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