TED Talks

行動すれば救える命について

お知らせ

ブログ 2024.05.02

葉田甲太との対話

認定NPO法人あおぞらのチャット内で理事長の葉田甲太とちょっとしたひとこと。

その言葉に「ハッ」と心を動かされたのでご紹介です。

葉田は(いつものことなんですが)突然メッセンジャーにこんなことつぶやきます。

「これをやれば、必ず良いみたいなことってほとんどないと思うのです。円安がいいとか、円高がいいとか。 肺炎をどうするべきとか。必ず、色々な選択肢や、意見がある。だけど、赤ちゃんを蘇生させるか否かに僕個人は選択肢はないと思っていて。それは、僕たちは人間だから。他人は知らないとかではなく、他者を思いやれる生き物だから。

 

生まれた以上、蘇生しなくて良いとはならない。世の中で数少ない、絶対やったほうが良い事だと僕は思います。」

 

プログラムディレクターの嶋岡がこう返事をしました。


「そうだね。消えそうな命の前でやらなきゃいけないことってシンプルなんだよね。救うか見送るか。見送るにしても、自分がベストを尽くした後で見送れたかどうか、そのベストは場所によって異なるかもしれないけど、それでもベストを尽くしたかどうか。」


2人は7年前から、こうやってお互いの価値観を確認しながらここまできました。

随分、時間も経って立ち位置は変わって、積み上げた経験も変わってきたけれど、

それでもこうやってたまに葉田が呟く言葉に

嶋岡は、自分の原点を思い出します。

 

What are you working for?


嶋岡がいつも現地医療者に問いかける言葉です。

そしてこれは嶋岡自身に対しての問いかけでもあります。

 

 

応援ありがとうございます。
引き続きのご支援よろしくお願いいたします。

カンボジア僻地の6万人の命を救いたい!安全で安心できる出産を! - クラウドファンディングに挑戦中!

一覧に戻る

あなたの寄付が
お母さんと赤ちゃんの涙を止める

あおぞらでは、毎月定額を寄付いただくマンスリーサポーターを募集しています。
生まれてくる赤ちゃんを救い、命がけの出産からお母さんを守るために。
ため池などの水で生活する世帯へ、綺麗な水を届けるために。
いただいたご寄付は、各地の医療・衛生支援や運用費など
「救える命を救う」ために活用させていただきます。