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行動すれば救える命について

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ブログ 2024.05.19

信じることが世界の何かを変えるかもしれない。 あおぞら理事・事務局長 大音雄真

私は、19歳の時に映画「僕たちは世界を変えることができない。」を観ました。

テレビの放送を観たのか、DVDを借りて観たのかは覚えていませんが、

私にとって10代の最後に、10代最大の衝撃だったことを今でも覚えています。

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自分とは全く違う環境で、全く違う生活で。

この世界には、こんなに悲しみを感じている人がいるということを知りました。

そして、そんな中で笑顔になれる現地の子どもたちの素晴らしさ。

 今の日本では、ほとんどの人がスマホ1つ失くしただけで笑顔が消えます。

カンボジアでは、親を亡くし、子どもを亡くし、
明日を生きていくことさえ精一杯の中で、

今を笑顔で生きている人たちがいることを知りました。

 

その後、「僕たちは世界を変えることができない。」の原作者である葉田が

NPO法人あおぞらを設立したことを知りました。

20195月、あおぞらがマンスリーサポーターの募集を始めました。

マンスリーサポーターに参加したことがきっかけで、私はあおぞらに携わるようになりました。


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当然ながら、人の想いというものは目には見えません。

けれど、寄付という形が人の想いを可視化する1つの方法だということを知りました。

同じく、あおぞらにとってクラウドファンディングとはただの資金調達ではなく、

人の想いを可視化する1つの方法だと私は考えています。

実際にたくさんの方から、このクラウドファンディングに想いが寄せられ、

ご寄付を申し出ていただいております。

 

日本では基本的に安全が担保されて生まれてくる赤ちゃんが、途上国では全く違う現実。

お母さんまでもが命の危機に晒されている。

それを救おうと頑張っている医療従事者がいる。

人々が誰かのことを思い、また巡り巡って誰かを想う。

想いは目に見えないけれど、こういった行動を通して見えてくるものがあると信じています。

 信じることの大切さが、世界の何かを変えるかもしれない。

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私はこれまで、幾つかのクラウドファンディングに携わってきましたが、

医療支援に直接的に関わるプロジェクトに参画するのは初めてになります。

医療者では無い僕にできることは少ないですが、

クラウドファンディングのページをご覧いただき、

カンボジア僻地の現実を知っていただけるだけでも幸いです。

 

引き続きご支援、ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。


カンボジア僻地の6万人の命を救いたい!安全で安心できる出産を!(葉田甲太 2024/04/19 公開) - クラウドファンディング READYFOR

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お母さんと赤ちゃんの涙を止める

あおぞらでは、毎月定額を寄付いただくマンスリーサポーターを募集しています。
生まれてくる赤ちゃんを救い、命がけの出産からお母さんを守るために。
ため池などの水で生活する世帯へ、綺麗な水を届けるために。
いただいたご寄付は、各地の医療・衛生支援や運用費など
「救える命を救う」ために活用させていただきます。